友人から教えてもらった支援金送り先を2つ、
以下にお知らせします。
2つめのスリランカのほうは、昨年12月31日にも
お知らせしたものですが、まとめて再度掲示しておきます。
どちらも現地NGOと提携して支援を行っているようで、
現地ニーズに即した支援が期待できると思います。
1つめの「インドネシア民主化支援ネットワーク」は、
今回最大の被害地域アチェで長年活動を続けてきたところで、
ホームページでは現地の情報が日々更新されています。
お読みいただければ幸いです。
http://www.nindja.com
もちろん、どんな組織も100%ピュアな理想主義では
動きませんし、完全に善、完全に悪、ということも
ないでしょう。
ただ私は、自分のお金が、組織高官のポケットや、
組織本部の美しい建物の維持費や、まかり間違って
軍事費などに入ってしまうことがないように、
気をつけたいとは思います。
たとえて言えば、政府や大きな国際組織は中間マージンを
たっぷり取る仲買人で、産地で10円のキャベツが店頭では
10,000円になるけれど、現地NGOは消費者ニーズにあわせて
産地直送、10円のキャベツならたぶん15円で買えるかも、
みたいな感じでしょうか。
10円が10,000円!?と思われるかもしれませんが、いわゆる
「第三世界」の国々に対する政府援助だの何だのの世界って、
そんな計算がまかり通ったりしていました。残念ながら。
というわけで、もし今後、支援金をお送りになることを
お考えでしたら、下記2つも選択肢に入れていただければ
幸いです。
災害からの復興には、直後の緊急支援だけではなく、
息の長い支援体制が必要だと思います。
NINDJAホームページによれば、アチェの緊急支援には1年、
復興には5年必要だとのことです。
どうかよろしくお願いいたします。
***インドネシア***
(サイトより引用)
インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)
■スマトラ島沖地震:アチェの被害者への義捐金のお願い
◇義捐金のお振込先 郵便振替口座 00190-8-76398 アチェ人道支援キャンペーン
2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震は、東南アジアから東アフリカまで12カ国約12万3000人(05年1月3日)の命を奪うことになりました。
なかでも、震源に近いインドネシア・アチェ州での死者数は9万4000 人(州人口は400万人)。いまだに遺体収容が進んでおらず、死者数は毎日増え続けています。また50万人以上にのぼる被災者が、すべての財産を失い、食糧も清潔な水も衣類も確保できないまま、キャンプ生活を強いられているのです。
さらに身寄りを失った子どもが人身売買されている可能性、コレラや赤痢などの感染症の発生の危険性も指摘されはじめています。
しかし70年代半ばから内戦がつづいており、インドネシア国軍の軍事作戦下にあるアチェでは、支援活動に大幅な遅れが出ています。被災者救援にあたるべき国軍は、いまだ兵力の3分の1を軍事作戦にあてており、届けられた援助物資は軍用飛行場に積みあがったままです。被災した国軍の家族が優先されているとの情報もあります。
また世界の汚職ワースト8で、政府予算の30%が汚職で消えるインドネシアでは、アチェへ向けられる援助の多くが不正に流用されてしまうとの警告も出されています。
インドネシア民主化支援ネットワークは、90年代末から、アチェのNGO と協力し、紛争の犠牲者の支援活動(人権弾圧の犠牲者を支援する活動、父親を亡くした子どもたちへの奨学金プログラム)をつづけてきました。そのネットワークを活かして、地震・津波の被災者の直接、援助を届けます(第1回は、05年1月末)。どうぞ、みなさまの義捐金をお寄せください。 ----------
インドネシア民主化支援ネットワーク
〒157-0065 世田谷区上祖師谷1-32-2-101
Tel/Fax: 03-5313-4470
***スリランカ***
ワンワールド・ワンピープル協会(OWOP)
現地NGOサルボダヤと連携している組織だとのこと。
サルボダヤは、香苗の友人によれば「現地のどこへ
行っても、とても信頼されている」とのことです。
【送金先】
1.郵便口座番号:0100-0-401070
加入者名: ワンワールド・ワンピープル協会
2.諏訪信用金庫 六斗橋支店 (普)1040714
ワンワールド・ワンピープル協会信州支部
この協会および現地の情報については:
http://www.owop.gr.jp/
「コミニュケーション」の「NEWSニュースにゅーす」
または「しゃべり場」を開けてご覧ください。