お久しぶりでございます。
9月に帰国して、一ヶ月近くがたちました。
初めは時差ボケ+引越し疲れで使いモノにならず、
3週目には風邪で珍しく39度の熱を出して寝込み、
なんだかよろよろしているうちに一ヶ月たっちゃった、
って感じです。
ぎりぎりまでポートランドで遊んで帰ってきたので、
帰国直後に仕事が始まり、夏休みボケの頭と体が
日本の仕事モードに追いつけず、息切れしてるんですね。
インナーワークをしてみると、私の中には「もっと
遊んでいたいよう」「日本(=仕事)いやだよう、
ポートランド(=幸福な夏休み)に帰りたいよう」と
駄々をこねている子供がいて、「ちゃんと日本モードに
切り替えて暮らそう/仕事しよう」としている私の足を
引っ張っているのでした。
風邪は、その子が起こしたかんしゃくみたいです。
いわば、「帰国熱」(笑)
プログラム卒業前の大変だったころは、その子は
「ポートランドなんかいやだよう。一つところに
落ち着きたいよう」と言ってたんだけどね~。
要は、大変なことがあるとイヤで駄々をこねるわけで、
ああ、ホント成長しないなー、私。
で、日本に適応しようとしている私から言わせれば、
「仕事はやりたいことができていて手応えもあるし、
7年ぶりに金木犀の香りを楽しめたり、おいしい和食を
満喫したり(高いけどね)、日本の暮らしはあなたが
思っているほどイヤでも辛くもないよ」ということに
なります。
何より、今私がここにいるからには、ここでやるべきことが
あるはずなんですよね。
日本にいることから逃げていると、そこに本腰が入らず、
結局自分(の生きる力)が自分(のぶすくれた現状)に不満で
また自爆することになっちゃうでしょう(笑)
駄々っ子が何を一番恋しがっているかというと、やっぱり
この夏休みに満喫していた「自由さ」なんですね。
軽井沢のような気候の緑豊かな街で、気持ちのよい部屋に
一人で暮らし、仕事もしなくてOK、心配事もなく、
気の合う友だちと集まったり海岸に遊びにいったり
タンゴにはまったりしていられた日々。
あれは期間限定だったから可能だったんだ、と
あきらめてしまうのではなく、その「自由さ」のエッセンスを、
東京暮らしに取り入れてみようと思います。
でないと駄々が収まりそうにないので(笑)
そろそろちゃんと遊びに行こう!
まずは、いまだに行けてない東京のタンゴイベントかなー♪
秋の高尾山かんたんハイクもいいかも?